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「俺が使ってた聴診器、譲るわ」嵐・櫻井から相葉へ“医者”のバトン
嵐の相葉雅紀が主演する来年1月からスタートの新ドラマ『ラストホープ』（フジ系）。初の医師役に挑戦する彼に心境を聞いた。映画で医師役を演じた経験のあるメンバーの櫻井 翔からのアドバイスとは？ 俳優として、嵐として活躍する相葉の今に迫ります。
■「正直……今からビビってます（笑）」
新ドラマでは長ゼリフにも挑戦！
――初めての医師役はいかがですか？
相葉 やっぱり言葉が難しいですね。病気や薬の名前だとか、聞いたことのない臓器の種類だとか（笑）。そこはちょっと今、丸暗記状態です。
――先日、映画『神様のカルテ』で内科医役を演じた櫻井さんに相葉さんへのアドバイスを聞いてみたら、その時にも「用語は暗記する以外に覚えようがない」と話されてましたよ。
相葉 いやぁ、ホントそうだよね。言葉もちゃんと理解して言わなきゃいけないから、まずはそれに関する資料を作ってもらって必死に読んでる状態。
――あと櫻井さんは「白衣には症例や薬の本が入ってて結構重くて、そこに命を扱う仕事の重みを感じた」とも。
相葉 へぇ、そうなんだ！ それは初めて聞いたな。症例の本って、あんちょこ的な？ そっかぁ……。僕が着る白衣にもきっとこれからいろいろ付いてくるよね？ 聴診器だけじゃなくて連絡用の携帯電話とか、それこそ本も入ってくるかもしれないし。そうやってだんだん重くなったときに、もしかしたら翔ちゃんみたいに命の重さを思うのかもしれないね。……そういえばこの間、翔ちゃんが「俺が使ってた聴診器、譲るわ」って言ってたんだけど、なかなか手元に来ないんだよなぁ（笑）。
――そもそも相葉さんの中で“お医者さん”と言えば、どういうイメージがありましたか？
相葉 前に入院してたこともあったりして、僕自身けっこうお医者さんと触れ合う機会っていうのは多かったんですよね。そのとき何て言うか“来てくれるだけで安心する”っていうのはあったかな。顔を見るだけで落ち着くというか。お医者さんにはそういう不思議な力があるんだろうなって思います。
――相葉さんが今回演じる卓巳も、そういう力がある先生ですよね。
相葉 うん、卓巳はすごく患者さんに寄り添えるお医者さんなんですよ。主役は先生じゃなくて患者、みたいな。でもただ柔らかいだけじゃなくて鋭い部分もあるし、彼自身の過去の秘密に関してはちょっと今までにない暗い雰囲気も出たりして。僕にとって新しい挑戦になる役だなと思います。
――これから楽しみにしているシーンなどはありますか？
相葉 楽しみというか１話の見せ場になるだろうなって思うのが、いろんな科の医師たちが集まって意見を出し合うカンファレンスのシーン。今回そこの１シーンがものすごく長いんですよ！ 台本で30ページぐらいはあるんじゃないかな？ 舞台並に一気に芝居しなきゃいけないから、正直……今からビビってます（笑）。でもその中で卓巳は割とマイペースに、だけど笑いながら鋭いことを言ったりするから、きっとおもしろいシーンになるだろうなとは思うんですけど。
――それはぜひ（笑）。あと卓巳先生は患者さんの小さな症状も見逃さない、とても観察力が強い人だと思いますが、相葉さんは例えば嵐のメンバーの変化に敏感に気付ける方だと思いますか？
相葉 ん～……そんなに詳しくは分かんないけど、でももう13年一緒にいるから、なんとなく「あ、体調悪いんだろうな」とかっていうのは分かるよ。
――特にいちばん分かるのは？
相葉 どうだろ……マツジュンとかかなぁ。いちばん喜怒哀楽をわかりやすく出すのが彼だから。他のメンバーはあんまり出さないんじゃないかな？ いや、でも……どうだろ？ お腹がすくタイミングとかは、みんなほとんど一緒だね。で、大体みんな同じものを食べる（笑）。５人もいるんだから本来は「出前を取ろうか」ってなったときに、２人と３人とかで別れて違うお店のものを頼んだっていいじゃん？ でも誰かが「そこ」って言ったら絶対に「あ、じゃあそこでいいよ」ってなるんだよね。きっと毎回注文してくれるスタッフさんはすごく楽だと思うよ。あはははっ！
――ひとりが言ったらそれでもう、みんなにも食べたいなって伝わっちゃうんですね（笑）。
相葉 そう、すごいよね。それに誰が常に最初に言うっていうのもなくて、そのときによって言う人もメニューもバラバラなんだよ。昨日は俺が「ラーメンだ」ってずっと言ってたら、本当にみんなラーメンモードになってくれたし。先に言ったもん勝ちっていうのもあるよね（笑）。そういった意味では俺らはもはや家族みたいな関係性なんだろうなって思うよ。
Profile
あいば・まさき。82年12月24日生まれ。嵐として現在『ARASHI LIVE TOUR Popcorn』を開催中。12／26には、ライヴDVD『アラフェス』を発売する。また、嵐として12／27発売のオリ★スタ表紙巻頭に登場。
当インタビューはエンタテインメント情報誌『オリ★スタ』12／17号（12／7発売）に掲載。誌面ではさらにインタビュー、写真などたっぷり紹介していますのでお見逃しなく！
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121209-00000304-orista-ent
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
■「正直……今からビビってます（笑）」
新ドラマでは長ゼリフにも挑戦！
――初めての医師役はいかがですか？
相葉 やっぱり言葉が難しいですね。病気や薬の名前だとか、聞いたことのない臓器の種類だとか（笑）。そこはちょっと今、丸暗記状態です。
――先日、映画『神様のカルテ』で内科医役を演じた櫻井さんに相葉さんへのアドバイスを聞いてみたら、その時にも「用語は暗記する以外に覚えようがない」と話されてましたよ。
相葉 いやぁ、ホントそうだよね。言葉もちゃんと理解して言わなきゃいけないから、まずはそれに関する資料を作ってもらって必死に読んでる状態。
――あと櫻井さんは「白衣には症例や薬の本が入ってて結構重くて、そこに命を扱う仕事の重みを感じた」とも。
相葉 へぇ、そうなんだ！ それは初めて聞いたな。症例の本って、あんちょこ的な？ そっかぁ……。僕が着る白衣にもきっとこれからいろいろ付いてくるよね？ 聴診器だけじゃなくて連絡用の携帯電話とか、それこそ本も入ってくるかもしれないし。そうやってだんだん重くなったときに、もしかしたら翔ちゃんみたいに命の重さを思うのかもしれないね。……そういえばこの間、翔ちゃんが「俺が使ってた聴診器、譲るわ」って言ってたんだけど、なかなか手元に来ないんだよなぁ（笑）。
――そもそも相葉さんの中で“お医者さん”と言えば、どういうイメージがありましたか？
相葉 前に入院してたこともあったりして、僕自身けっこうお医者さんと触れ合う機会っていうのは多かったんですよね。そのとき何て言うか“来てくれるだけで安心する”っていうのはあったかな。顔を見るだけで落ち着くというか。お医者さんにはそういう不思議な力があるんだろうなって思います。
――相葉さんが今回演じる卓巳も、そういう力がある先生ですよね。
相葉 うん、卓巳はすごく患者さんに寄り添えるお医者さんなんですよ。主役は先生じゃなくて患者、みたいな。でもただ柔らかいだけじゃなくて鋭い部分もあるし、彼自身の過去の秘密に関してはちょっと今までにない暗い雰囲気も出たりして。僕にとって新しい挑戦になる役だなと思います。
――これから楽しみにしているシーンなどはありますか？
相葉 楽しみというか１話の見せ場になるだろうなって思うのが、いろんな科の医師たちが集まって意見を出し合うカンファレンスのシーン。今回そこの１シーンがものすごく長いんですよ！ 台本で30ページぐらいはあるんじゃないかな？ 舞台並に一気に芝居しなきゃいけないから、正直……今からビビってます（笑）。でもその中で卓巳は割とマイペースに、だけど笑いながら鋭いことを言ったりするから、きっとおもしろいシーンになるだろうなとは思うんですけど。
――それはぜひ（笑）。あと卓巳先生は患者さんの小さな症状も見逃さない、とても観察力が強い人だと思いますが、相葉さんは例えば嵐のメンバーの変化に敏感に気付ける方だと思いますか？
相葉 ん～……そんなに詳しくは分かんないけど、でももう13年一緒にいるから、なんとなく「あ、体調悪いんだろうな」とかっていうのは分かるよ。
――特にいちばん分かるのは？
相葉 どうだろ……マツジュンとかかなぁ。いちばん喜怒哀楽をわかりやすく出すのが彼だから。他のメンバーはあんまり出さないんじゃないかな？ いや、でも……どうだろ？ お腹がすくタイミングとかは、みんなほとんど一緒だね。で、大体みんな同じものを食べる（笑）。５人もいるんだから本来は「出前を取ろうか」ってなったときに、２人と３人とかで別れて違うお店のものを頼んだっていいじゃん？ でも誰かが「そこ」って言ったら絶対に「あ、じゃあそこでいいよ」ってなるんだよね。きっと毎回注文してくれるスタッフさんはすごく楽だと思うよ。あはははっ！
――ひとりが言ったらそれでもう、みんなにも食べたいなって伝わっちゃうんですね（笑）。
相葉 そう、すごいよね。それに誰が常に最初に言うっていうのもなくて、そのときによって言う人もメニューもバラバラなんだよ。昨日は俺が「ラーメンだ」ってずっと言ってたら、本当にみんなラーメンモードになってくれたし。先に言ったもん勝ちっていうのもあるよね（笑）。そういった意味では俺らはもはや家族みたいな関係性なんだろうなって思うよ。
Profile
あいば・まさき。82年12月24日生まれ。嵐として現在『ARASHI LIVE TOUR Popcorn』を開催中。12／26には、ライヴDVD『アラフェス』を発売する。また、嵐として12／27発売のオリ★スタ表紙巻頭に登場。
当インタビューはエンタテインメント情報誌『オリ★スタ』12／17号（12／7発売）に掲載。誌面ではさらにインタビュー、写真などたっぷり紹介していますのでお見逃しなく！
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121209-00000304-orista-ent
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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