1月15日スタートの連続ドラマ『ラストホープ』(フジテレビ系・火曜21時~/出演・多部未華子、田辺誠一、小池栄子、高嶋政宏ら)で初めて「医者」というシリアスな役を演じる嵐・相葉雅紀。役作りに入り込んでいるせいか、ぐっと精悍さを増した彼だが、広く定着した彼のイメージとは「天真らんまんな愛すべきキャラクター」といったところにある。
だが、今回はシリアスな医者の役。その役どころを聞いただけでもぐっと興味がそそられる。同作は、町医者出身の総合医が最先端医療センターという現場に従事しながら、徐々に明らかになる自身の過去と向き合うメディカルサスペンスだ。相葉は語る。
「いろんな意味で挑戦、ですね。医者という役柄からして、おそらく皆さんの中での相葉雅紀とかけ離れたイメージだと思いますし(笑)。また心に闇を抱えた人物という部分でもこれまでとは違います。
『彼』は基本的に患者さんと親身に向き合う穏やかな人。でも体に親からも知らされていない手術の痕があり、その謎に直面したときに違うスイッチが入るんです。さらにほかの医者にもそれぞれ複雑な過去があったり、最先端医療で患者を救う、という軸の中で様々な事実が明らかになっていくので、毎回ハラハラドキドキしてもらえるはずです」
あらすじを聞いただけでも、彼の新しい一面が見られる期待感が膨らむが、当の本人に気負いは全くない様子。あくまで相葉雅紀らしく、自然体なスタンスで新境地へのチャレンジを楽しんでいるかのよう。
「緊張感のある現場ではありますけど、行きの車の中からとか、あまり早い段階で気合を入れすぎるとダメなほうなので。現場に入る、着替える、ヘアメイクをする、という日々のルーティンの中で徐々に徐々に集中力を高めていっています。心がけているとすれば、常に平常心、ですね」(相葉)
『ラストホープ』は初回15分拡大でオンエアされる。
【MEN’S NON-NO 2013年2月号 「相葉雅紀 モダンエレガンスの極みへ」より】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130116-00000301-shueishaz-ent
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